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April 07, 2009

ただの会話シーン 3/3

未来少年コナン#20より(1分18秒)
絵コンテ:高畑勲

今度のは3人での会話です。でも会話というか一人喋りです。時間が夜で、黙々と喋っています。後半になると誰も喋っていません。

C209_2

台詞なし(小道具だけのアップ。ちなみにランプの灯がずっと動いてくれるのでかなり楽をしてます。ホントはそれに合わせて影も動かすべきなんだけどTVシリーズのこんなどうでもいいとこでそれは求めない。BGMは虫の声だけ。)

 

 

「私たちはね、今度の事件でこっぴどく思い知らされたんだ。」

(まずは極端に遠くから映すことで、どこにいるのかを分かり易くした。)
 

 

「インダストリアがどうなるかでこのハイハーバーの運命もまるで変わってしまうことをね。」
(とりあえず飲み物を注いで一呼吸もたせる。) 

 

「・・・」

(黙って聞くのも時間調整に違いない。)

 

「どうやら私たちは平和に慣れ、すっかり臆病になっていたらしい。オーロのことだって、事を荒立てたくない一心でああなってしまった。」
(一口飲むという動きが申し訳程度にある。ここからBGMが小音量で流れる。)


C210_2

「それを君たちがいっぺんに突き破ってくれて」
(2回目の黙って聞く絵。瞬きを一回追加している。)

 

 

「私は目の覚める思いがしたんだ。やはりこれからの世界は」
(黙々と語る。)
 

 

 

 

「君たちが築いていくんだね。」
「おじさん。」
(流石に違う絵を持ってきたが、これは拡大しただけ。)
 

 

「私は君たちに未来を賭けたい。村長や村の連中の説得は私にやらせてもらうよ。」
(俯瞰。 光の広がりは少しは芸がある。)

 

 

 

「じゃあ行っていいんだね、おじさん。」
(喜ぶ)

 

 

C211

「うん。ラナ・・」
(正面に頷き、右に顔を向ける)」

 
 
 

「私たちは博士とコナンやジムシーが、インダストリアの人々を連れてここへ戻って来る日のためにしっかり準備をしようじゃないか。」
(二人で向き合っていたのを、正面のコナンへ顔を向ける。)

 

 

 

「・・・」
(コナンも首を左に動かして向き合う形。)

 
 
 

「コナン、おじいさんによろしくね。」
(右)

 

 

 

「・・・」
(表情だけ動かす。)

 

 

 

「・・・」
(二人だけの世界)

 

 

 

「・・・」
(超俯瞰。)

見るべきはレイアウトくらい。3人共フレームに入っている画面だけに注目をする。最初に3人が遠くで話している様子を映して、次のはそのまま寄ったものになっていた。おじさんの腕だけが辛うじて入っている。

次の3人の絵はコナンを背にして俯瞰で覗いたもので、次もコナンが背中だが、カメラが少し左へ回り込んでいるのでランプの位置がおじさんよりも右に位置している。そして次にはカメラがさらに左へ回り込んでいるので、ランプが画面の中心に来て、それなりに面白い。そして困ったら俯瞰にしておく。

別に文句を言いたい訳でもなく褒めたい訳でもなく。たわいもないシーンをじっくり見てる俺かっこいい。ってだけのことです。

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