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April 12, 2015

2015年 冬アニメ 最終回を迎えた感想2 (5作品)

まんがめし専門店ってどっかにないものかね。
創作料理漫画に出てくる、アイデアは奇抜だけど世間に出てないことから、その味は「お察し下さい」レベルであろう、メニューの数々を集めた、味じゃなくて再現性だけを重視したレストランがあれば行ってみたいのだが。

こう言うからには食べたいメニューがあるんだろうと思うかもしれないけど、ない。
ただ奇抜であれば、それでいいと思っている。名古屋のマウンテンみたいな感覚だね。
店にはコミックスを並べておいて、それがメニュー代わりになってるの。

でもああいう料理って得てして調理過程が複雑だよね。ミルフィーユかつ丼みたいに、読者を飽きさせないために、とにかく工程が多い。だから客をたくさん呼ぶのは無理だろう。
しかもリピーターも付かないよね。いや、まずい前提なんだけど、もし美味しかったとしてもコスト度外視で提供することになるだろうから、1回食べれば十分で、同じ値段なら普通の料理店にいくだろう。ただ、リピートはしなくても全メニュー制覇してみたくはなるよね。

漫画料理を作る動画は「溜池now 料理の鉄人(検索ワード)」で見たことある。

 

今週見終わったアニメ
ローリング☆ガールズ 全12話
探偵歌劇ミルキィホームズTD 全12話
SHIROBAKO 全24話
七つの大罪 全24話
寄生獣 セイの確立 全24話
 

Rg01
エフェクトの凝り方が素晴らしいロリガ

Mhtd07
相変わらずパロディが分かれば面白いミルキィ

Sb22
女性は萌えキャラなシロバコ

Nt20
七つの大罪 20話のアクションが好き

Kj12_2
「血の色は赤いみたいだ」なんて洒落てる寄生獣

ロリガ
手描きっぽさが前面に出た、エフェクトアニメ。
打撃を加えた時の衝撃波的なエフェクトが毎回違っていて面白い。爆発も個性的で1話だと花びらが何層にも開花した後に煙に変化していた。こんなのは他では見れない。それに付随して作品全体の印象がカラフルでポップだった。ごちゃごちゃだったともいえる。

1話、2話が戦隊ヒーローのノリだったから、そういう話とアクション作画が見れるのかと思って見続けるとがっかりしたよ。3話以降は別の話で、2話完結の構成になっているから。
話の発端が、その負傷したヒーローの代わりに、各地の揉め事を解決して回るというもので、いつまでも大筋が見えてこない。普通に短編集だった。普通に短編だから興味の沸かない話が2話続くと仮定すると辛い構成なのだ。1クールだからエピソード数の余裕もないのに。

これは一気見した弊害だと思うんだけど、登場人物が2話毎に全入れ替えされるわけで、かなり混乱した。もちろんメインキャラとして女の子4人がいるんだけど、こいつらは公式でモブという扱いを受けている。噛み砕いて言えば、「どこにでもいる普通の女の子が頑張る」というありふれたやつなんだけど、目立った活躍をしない。だからこそ誰を中心に話が進行しているのか分かり難かったね。あと石に力がないことを隠すために無理のある脚本になってた感じがある。

ゲスト声優は毎回豪華。バイク好きが伝わってくる。ブルーハーツも好きなんだろうね。我が前面に出てる。

 

ミルキーTD
12話通して一つの事件を追いかけつつ、1話完結で小さな事件を解決する、まともな人情劇だった。それでミルキィホームズに期待するカオスな部分は少なめだったと思う。

細かい部分で面白い部分は幾つかあった。3話でガノターラという国が出てきてくれてガノタ的には嬉しい反面、別にキャラがガノタでもなんでもなかったという失望もあり。
7話ではポエムのエレメントの影響で赤毛のアン化したネロは、個人的に赤毛のアンを再放送で見ていたのでタイムリーで、その再現性がよく伝わった。
パロディが面白いかどうかは読み手次第で、何をパロディするかは視聴者に合わせる必要があるんだな。で、アンみたいにメルヘンな発言をするようになったネロは、そのことで「頭が壊れた」と散々に言われているのが笑いを誘う。

カレーの具に芋を使うのは粉っぽくなるから入ってる意味が分からないよね。

 

白箱
アニメを作るアニメの場合、最終回は納品に間に合うかどうかという緊張感で持たせるよね。これも例に漏れず。でもこの話の魅力の半分以上は女の子可愛いだったんだ。実際。
日常の世界の話だから登場人物は普通に生活してて、どういうことかというと、女の子の私服にバリエーションがあって可愛かったです。着替えてない日とかあったのだろうか。キャラクターの見た目が気に入れば、あとは簡単に話にも没頭していけると思う。みゃーもりは、もう、みゃーもりという名前が可愛い。

アニメを作っているストーリーでありながら、専門的な部分には触れていない。基本的にメイン5人の若い女の子が夢に向かって頑張っているのを見せているだけ。下手に男を混ぜていないのが潔い。一番活躍する男キャラである監督はデブで情けないキャラだったりして、男性は現実よりに描くのに、女性に限っては幻想的に描く。この女子達が問題に突き当たって悩みはするんだけどキャラクターが元気なので、見ていてポジティブになれるというか、安心して見ていられる明るい作風のアニメだった。事件が起きた時の、これからどうなるんだっていう深刻さはよく出ていたけど、ちゃんと解決するのでスッキリできる。カタルシス豊富なアニメ。

話数で面白かったのは5話の作画と3Dの伝言ゲームで状況が悪化していくやつ。
6話のBGMにイデオンパロOPが掛かったと思ったらEDまで本物に近い奴が流れる。

16話から原作サイドに振り回されるストーリーが展開される。この話をアニメ会社が作っている意味を考えると恐い。表には出ていないが、原作側の人間の都合でアニメのクオリティが落ちているケースが多いってことだよね。でも逆の立場で言えばアニメでの改変が原作側にとって悪い方向へ向かうケースもあるわけで。ここで言ってるのはちゃんとコミュニケーション取ってないのが問題でFAだよね。今回は無理矢理コミュニケーションを阻止するヒールがいただけでさ。
それに加えて思うのは未完成の原作を選んだことも問題であること。話の着地が見えてない段階でアニメの制作を始めなければいけないという事情も分かるけど、そういう見通しが立ってない作品を、自信を持って自分なら上手く作れると思うのは意味が分からないよ。そう考えると、ちゃんと原作が一段落しているアニメ作品の方が準備がしっかりできてるって考えられるな。


 

七罪
七人の戦士が悪と戦うバトル物
ベテランのみなさんにとっては繰り返されてきた少年マンガの展開。今の時代の代替品のひとつ。クオリティは十分あるから若い人が見れば面白いはずだ。なかなか中二要素が多い。
1クール目は割とパンツを見せて客を釣ろうとしてる。夕方アニメの割にパンチラ規制が無い。そうだ少年マンガ繋がりで言うけどOP曲の終わりでいつも幽遊白書のEDが脳内再生される。
2クール目は感動的な話に持っていこうとしてる。お涙頂戴な展開には乗れなかった。

面白いのはメインキャラに巨人の女性が居たこと。スカート穿いてたら下からパンツ覗き放題なのにレオタード着てるんだよ。わかってねーな。ああいう服だと排泄する時不便そうだなって、そんな話はいいか。

作画は20話のギルサンダーの空中へ撃ち上げコンボのテンポが爽快だった。アングルがせわしなく変わるんだけどカットとして繋がっているという。最後はモノクロになって敵が燃え尽きていくのもかっこいい。

戦闘に関しては、敵味方に限らず 腕がよく落ちるのは少年マンガにしては意外だった。腕に限らずダメージ表現として体に貫通した穴が開くなど欠損する。それも魔力で回復するので決定的なダメージではない。むしろ中途半端なダメージを描かないのが、この作品の個性かもね。

個性といえばキャラの顔が全体的に可愛らしい。漫画の作者は女性かと思ったほどだ。

 
 
寄生獣
人類以外の視点から人類を考える一貫したテーマ性のある話で面白かった。
思っていたよりはバトルもの展開があって、その戦略を練って立ち向かっていく流れも楽しかったし、異生物、パラサイトが人類を学習し、馴染んでいく過程も楽しかった。

4話、主人公の親の献身エピソードがあって、それと並行してパラサイトされた女教師の妊娠の話も展開。このフラグの立て方がすごく期待を煽る描き方で、それからずっと面白かった。これが事態を収れんさせる鍵なんだと思ったが、意外に18話Aパートで決着が付く。それはそれで、綺麗で感動的な話だったので良かった。かなりスピーディーに原作を消費してるんじゃないかな。
18話にして失われていた涙が流れて、人間性を取り戻し、これが最終回でも納得だったよ。

ここからゴトーというラスボスを倒すエピソードが始まって、意外に23話で決着が付く。いなくなったと思ったミギーが帰ってきて、地球とか人類じゃなく家族程度の単位での幸せを考えるという結論も出して、これが最終回でも納得だったよ。

24話は人間と人間のパラサイトが関与しない構図になってて、ほんと強くテーマを含んだ作品だと思う。ここでの緊張感はすごかった。メタ的に見ても、これが最終回という状況で、解決すべき事は解決してるから、どっちに転んでも、そのまま終わるだけ。それだけに見ている最中は苦しくもあり、それだけ話にのめり込めた自分に気付いた。
流石原作が完結しているアニメ。
今期トップクラスに好き
当時は携帯電話が無かった訳だが、最終回の警察を呼びに行ってこいの件は。

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