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January 02, 2016

アナザーマインド(PS1)の情報

僕は アナザーマインドを プレイしたか?
(常に疑問形な主人公w)

1998年のプレイステーション用ゲーム、アナザーマインドをクリアしました。
なんとこのゲーム、スクウェア開発のテキストアドベンチャーなんです。
スクウェアといえばRPGが得意な制作会社。そのスクウェアのサウンドノベルという色眼鏡で見てしまいがちですが、これが面白かった。
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パッケージの通り、実写撮影を使ったゲームです。

簡単なあらすじを説明しょう。
主人公が女子高生の意識の中で目覚める所から物語が始まります。その影響か、女子高生は予言とも言うべき不思議なビジョンが見えるようになり、様々な事件に巻き込まれていく。というもので、少しSFチックではありますが、等身大の女子高生を脳内プレイヤーが導いていく推理アドベンチャーだと思います。そして主人公は何者なのかというのを、全9章仕立てで見せていくゲームです。

一周のプレイ時間はゲーム内時間で6~8時間。ボリュームには問題があると思いますが、中古で手に入れて軽く遊ぶ分には十二分の魅力がある。
 


その主人公というのは、もちろんプレイヤーのことですが、性別は男性固定で、ある程度 男性プレイヤーを想定して作ってある様な感じはしました。

女子高生(デフォルト名・瞳)は終始、主人公のことを気にしているような、思わせぶりな発言を頻繁にしてくれる。表情がアニメーションするのもポイントで、感情豊かなので愛着が沸いてくる。もう恋人気分といっても過言ではない。

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そんな瞳との会話がゲームシステムのメインの部分。
選択肢が、動詞と主語と目的語に分かれていて、それを文章に組み立てることで会話をするのだが、何を選んでも進むという意味で自由度が高いし、何より ふざけほうだい出来て楽しかった。これは説明を聞くよりやってみてほしい。



女子高生という年齢は、適度に幼く、適度に無知で、自分に頼ってきてくれる。 なんという役得。温泉回があったり、危ない男に監禁される展開もあって、これが実写じゃなかったら、それはもうギャルゲー感が漂っていたことでしょう。ま、実際はそこまでではないと思う。

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残念な点といえば、先に述べた、ボリュームの薄さ。エンディングが4種類しかないし、大別するとグッドとバッドの2種類しかない。それぞれの章のオチに分岐があるといえばあるのだが、話の流れには変化がないので最終的な結末はその2種なのはもったいないなと思った。

だから初見プレイが一番楽しくて、周回プレイには向かない。いや、選択肢が豊富なので、瞳の反応を見て楽しむ遊びはあるんだけど、ストーリーへの影響があまりに少ないと。

 
 

ここからネタバレです。

 

【情報パート】
1回クリアすると、スタッフロールの後にセーブできて、クリアフラグの付いた最初からのデータを作れます。クリア後のデータを選ぶ時はいつでも「おまけ」が選べるようになり、そこでムービーの達成率が見れます。
つまり、別のデータで初めからプレイして、ムービーを見ても、達成率はデータ別に保存されているので、100%にしたければ同じデータで周回しましょう。
私は2周目と3周目を並行してプレイしたために1周分無駄にしました。とはいえ、100%にしても何もないのですが。単に意地です。

 
・分岐の簡易リスト
01 [病院]
(終了後)電話帳を見ると霊能力者に会える

02 [学園祭]
end A 明円がいると止めるムービー
end B くす玉が無事ならムービー
end C 説得失敗で金田死亡ムービー

03 [温泉]
卓球の勝敗はメモ帳に残る
end A 明円が止めるムービー
end B 推理に手間取ってれば二条死亡

04 [コンサート]
end B 2個目で解体せずに逃げると荒井死亡ムービー

05 [小説の中]
手間取ると本が出版されない
(終了後)村井に調べさせると死亡する分岐

06 [デート]
フラグ1 鈴とデートに行かないと鈴EDに行けない(2周目以降)

07 [監禁]
大きな分岐なし

08 [研究所]
フラグ2 爆弾解除後に鈴を呼ぶ

09 [桐井]
フラグ3 「鈴が好み」を選ぶ

 

このゲーム、選択肢が出る前に脳内に入る時のSEで準備できるので、押し間違いがないのが良いですね。でもゲーム起動時にはじめからがデフォになってるので、押し間違いが多かったですよ。

さて、ムービーを集めることが目的であれば、2章の分岐とエンディング3種で3周必要です。バッドエンドにもムービーがあるので、途中のデータからではなく、クリア後から周回するべきだ。

グッドとバッド以外のendは「猫」と「鈴」。
鈴endは最後がちょろっと変わって
エンディングがアイドルのプロモ映像みたいになるだけで、なんとムービーに載らない。
かなり肩透かしなので、期待しないこと。
猫endはムービーあり。
ふざけた選択肢で上がる「おちゃめ度」が必要らしい。

 

印象に残ってるのは
瞳の部屋のマーくん
監禁倉庫での瞳との しりとり
鈴が出てからの瞳の不機嫌&修羅場
9章の展開は最初から最後まで目が釘付け。

こうして見ると、如何に瞳のことを気にいるかどうかで評価が変わりそうなゲームですね。
しりとりといえば、縄を切るとこで、上下運動をしながら呻くのが、いえ、なんでもないです。
 
ところで、守衛はなんでロウソクを持っていたんだろう。
シナリオで回収し忘れてるのだと思う。
あと、青いファイルのことを夏子に伝えるとこも分岐ができそうな名残がある。もどかしさを感じた。裕美の家にイベントのない部屋が多いとか。
プレイした感想として、もっと発展できそうなのに、それをやってない。と思える部分が多かった。鈴のendなんて、まさにそうでしょ。
それがスケジュールに負けた感がして、もったいないなと思った。

 
 

ということで、「アナザーマインド」は決して大作ではないが、ひとつの作品として完成していて、オリジナリティもあり、ポテンシャルの高さを感じる良作です。

関係ないけど、脳内に別人格がいる小説「すべてがFになる」(私は2015年のアニメで知った)ってPS1でゲームになってたのを今日知りました。というのが微妙にリンクした。

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